ハッシュパピー バスタブ島の少女 【感想】
話題作「ハッシュパピー バスタブ島の少女」を観る。 昨年全米で公開されるな否や大絶賛で拡大公開。 オスカーの賞レースにも絡んだ唯一のインディーズ映画とあって、 公開初日の近場のシネコンは満席だった。 その期待値とは裏腹に、観たあとの率直な感想は 「何が面白いのだろう・・・」だ。 本作は、地理的・政治的に孤立し、水没必至な「バスタブ島」を舞台に、...
View Articleシュガーマン 奇跡に愛された男 【感想】
「シュガーマン 奇跡に愛された男」を観る。 今年のオスカーで長編ドキュメンタリー賞と取っていたので観たが、大正解だった。 ドキュメンタリー(記録映画)なのだが、一人の男の生き様を描いたドラマを見た感覚。 本作は1970年代の初頭、アメリカで歌手として商業的に失敗し、音楽界から消え去った 「シュガーマン」こと、ロドリゲスという無名男の数奇な人生を追った真実の物語だ。...
View Article藁の楯 【感想】
映画「藁の楯」を観た。 う〜む、勿体ない。 期待していたが、やっぱこれが邦画アクションの限界なのか〜。 スケールやキャスティングは申し分ないのだけれど。 物語はシンプル。 10億円の懸賞金をかけられた凶悪殺人犯を福岡から東京へ護送する話。 まるで現実感のない話であるが、殺人犯のクズっぷりが観る側の共感を誘い、 その「復讐」という正義と、法治社会においてあるべき「正義」がせめぎ合う。...
View Articleリンカーン 【感想】
スピルバーグの新作「リンカーン」を観た。 リンカーンの生き様を描いた映画かと思いきや、ちょっと違った。 本作は時の大統領リンカーンを中心に、奴隷解放の大きな足掛かりとなる、 「憲法13条」を修正する過程を描いた政治ドラマだった。 その政治ドラマを通じてリンカーン像を魅せるといった感じだ。 本作で描かれるリンカーンは理想に燃えるだけのリーダーではない、なるほど。。。...
View ArticleMud(原題) 【気になる映画】
最近、以前に比べて、アメリカと日本での公開時期のタイムラグが短くなっているようだ。 映画ファンとしては喜ばしいことであるが、昨年アメリカで大ヒットした「マジック・マイク」が 今夏ようやく日本で公開されるなど、諸外国と比べるとまだまだ「洋画ガラパゴス」である。 これから日本での公開を見過ごさないように、 全米で公開されて気になっている映画を備忘録として残しておこうと思う。 原題 『Mud』...
View Articleアイアンマン3 【感想】
「今日から君もアイアンマンだ!」 そんなキャッチコピーが「アイアンマン3」にはよく似合う。 パワードスーツを着れば誰でもアイアンマンになれるのだ。 なんてつまらないのだろう。 もはや自分の好きな「アイアンマン」はいない。 アイアンマンの魅力は、胸に埋め込まれたアーク・リアクターにあると思っている。 アーク・リアクターは彼が正義に目覚めた証だ。...
View Articleジャッキー・コーガン 【感想】
ブラピの新作「ジャッキー・コーガン」を観た。 普通に楽しめた映画だが、どう解釈したら正解なのか、よくわからなかった。 本作は、ブラピ演じる「ジャッキー・コーガン」というフリーランスのヒットマンが 裏カジノで発生した強盗犯を見つけ出し、後始末する話だ。 冒頭から最後まで人間のクズだらけである。 酒とドラッグと女。 アメリカ映画の3種の神器な悪ワードが登場する男たちの口からポンポン出てくる。...
View Articleクロニクル 【感想】
久々のホームラン映画は、日本未公開でDVDのレンタルすらされていない映画。 「クロニクル」は映画史に刻まれる傑作だ。 そして、とにもかくにも面白い!!! 字幕・吹き替えアリの海外BDが購入可能という情報を得て、人生初の見たことないのに購入。 アマゾンUKで送料込みで1400円くらいだった。 本作は、ある日の出来事がきっかけで、超能力を身につけた男子高校生3人の物語だ。...
View Article死霊のはらわた 【感想】
「死霊のはらわた」のリメイク版の観た。 普通に怖くて面白かった。 「笑っちゃうわ〜」なんていう余裕のリアクションは自分にはできなかった。 本作のオリジナルは1981年に公開されたサム・ライミのデビュー作かつ、 スプラッターホラーの先駆けとなった有名作だ。 それにしても「死霊のはらわた」なんて、 上手い邦題を付けたなぁ〜とそのセンスに改めて感心する。...
View ArticleL.A. ギャング ストーリー 【感想】
「L.A. ギャング ストーリー」を観た。 昨年の公開時、アメリカでは酷評されていたが、 こっちのお目当ては大好きなライアン・ゴズリング。ただそれだけ。 本作は1940年代から1950年代のロサンゼルスを舞台に、 当時LAの裏社会から表社会まで牛耳っていたマフィアのボス「ミッキー・コーエン」と、 彼をぶっ潰すために組織された刑事軍団との戦いを描いた物語だ。...
View Article「JR高崎線」に一回死んでほしい件。
「少ない」「遅れる」「不快」。。。 日頃から大変お世話になっている「JR高崎線」にキレた。 今朝、人身事故が起きた。 人身事故により電車が遅れることは当たり前のことだが、 別路線である京浜東北線で起きた人身事故である。 京浜東北線と停車駅は被るものの、線路は全く被らない。 停車駅がほぼ被らない埼京線が止まったときですら、高崎線が止まる時もあった。 『近くの路線が人身事故で大変だ!...
View Articleスター・トレック イントゥ・ダークネス 【気になる映画】
新生「スター・トレック」の2作目となる「スター・トレック イントゥ・ダークネス」が 先週より全米で公開された。 オープニングの興行収入は予想を下回っているようだが、 ロッテントマトでは現時点で86%のフレッシュ(支持)を受けるなど、前作に引き続き高い評価だ。 前作が公開されたのは2009年だから、今から4年前になる。...
View Articleクロユリ団地 【感想】
「クロユリ団地」を観た。 ソーシャル上で何かと話題になっていたので、その流れにのっかって観た。 本作は「クロユリ団地」という団地に越してきた 前田敦子演じる女子高生に振りかかる心霊体験を描いたものだ。 期待していなかったが、やはりたいして面白くなかった。 だけども、孤独死というテーマをピックアップした点が興味深かったり、...
View Article2013年カンヌ映画祭が終わった件。
一昨日の5/26、今年のカンヌ国際映画祭が閉幕した。 コンペティション部門の受賞結果は以下。 ◆パルムドール 『Blue is the Warmest Color』(アブデラティフ・ケシシュ) ※監督と併せて、主演女優2人も同時受賞 ◆グランプリ 『Inside Llewyn Davis』(ジョエル・コーエン、イーサン・コーエン) ◆監督賞 アマト・エスカランテ(Heli) ◆男優賞...
View Article海外ドラマ「HOMELAND」の感想。
有名な映画賞の1つ、アメリカのゴールデングローブ賞。 海外ドラマ事情に疎い自分はドラマ部門の受賞結果を参考にしたりしている。 その中で昨年、一昨年と作品賞・演技部門賞で圧勝していたドラマがあった。 海外ドラマ「HOMELAND」(ホームランド)だ。 ゴールデングローブ賞以外の賞レースでもぶっちりの称賛を浴びていたドラマ。...
View Article鍵泥棒のメソッド 【感想】
自分の趣味嗜好があるかもしれないが、映画館で観て満足できた日本映画があまりない。 その多くは、予想通りか、期待外れなものである。 そんな中、昨年、映画館で見逃してしまったことを悔やむ日本映画に出会う。 内田けんじの新作「鍵泥棒のメソッド」は、日本映画にしては稀にみる傑作だった。 DVDで自宅鑑賞ながら、観終わって1人興奮してしまった。 大スクリーンで観なくてもよいレベルの映画だが、...
View Articleオブリビオン 【感想】
トム・クルーズの新作「オブリビオン」を観る。 1億ドル以上もの製作費を注ぎ込まれた大作SF映画だったが、 何度も眠気が襲ってきて大変だった。 本作は2077年の未来、エイリアンからの侵略により荒廃してしまった地球を 監視する男に起きる出来事を描いたSFスリラーだ。 今年で50歳となるハリウッドスター、トム・クルーズは健在。 シャワーシーンなど、無駄に筋肉美を魅せるシーンがあったりするが感心する。...
View Articleプレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命 【感想】
今年1番期待していた映画「プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命」を観る。 うぅ・・・ハマれなくて残念だった。 本作は、移動遊園地のバイクスタントマンの男(ルーク)と、 そのルークと関わり、十字架を背負うことになる警察官の男(エイヴリー)、 そして、ルークの息子で高校生となったジェイソンの物語である。 2世代に渡る3人の物語を通して、親子の血のつながりと、...
View Articleマン・オブ・スティールの最新トレーラーがカッコ良すぎる件。
今年の夏公開映画は例年以上に期待作が大集中している。 映画ファンとしては非常に嬉しい限りだ。 そんな中、個人的に最注目している1本、 「マン・オブ・スティール」の最新トレーラーがアップされた。 カッコ良すぎてシビレた。血が滾る。 クリストファー・ノーラン製作&ザック・スナイダー監督という夢のコンビ。 ブランド力のあるクリストファー・ノーランに目がいってしまいがちだが、...
View Articleサウンド・オブ・ノイズ 【気になる映画】
今日、ネットのニュースで「サウンド・オブ・ノイズ」が日本公開されることを知る。 忘れたころに日本公開が決まるパターンである。 2010年に製作されたスウェーデン産の映画で、 社会秩序を壊す音楽テロリストたちと、音楽音痴の刑事の対決を描いたコメディらしい。 昨年の3月に全米公開されて、話題になっていたのを想い出す。 トレーラー観て、摩訶不思議で音楽が楽しそう。 洋楽オンチな自分もハマりそうな予感。...
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